最下位オリックス大改革 元エンゼルス長谷川滋利氏がSA就任

2016年10月24日 18時42分

 最下位オリックスが24日、フロント大改革に踏み切った。フロントトップの瀬戸山隆三球団本部長(63)と加藤康幸編成部長(50)が退任し、それぞれ執行役員、球団本部付に“降格”。代わって過去に編成部長を務めた長村裕之事業本部リテール営業部担当部長(57)が球団本部長兼編成部長に就任することになった。

 

 3年ぶりに球団本部復帰となる長村新本部長は「フロント、球団本部の結束が大事。一、二軍、フロントと風通しをよくして、みんなで一つの方向を向いてやっていきたい」と意気込みを語った。

 

 当面の“初仕事”は国内FA権を取得した糸井の残留交渉。瀬戸山前本部長がすでに複数年契約の条件提示を済ませており、好感触の状況だが「引き継ぎを兼ねて詳しく聞きながらやっていく。誠意を持って話していく。あれほどの選手なので残ってもらいたい」と全力を注ぐ構えだ。

 

 さらに外国人調査のアドバイザーとして元エンゼルスでOBの長谷川滋利氏(48)がシニアアドバイザー(SA)に就任。「いい外国人を獲得するのも大事だけど、入団してからのケアも大事。両方でサポートしていきたい」。拠点は米国となるが、積極的に日米を行き来したい考えで、27日には神戸での秋季練習を訪問する予定だ。今季の新助っ人が“全滅”に終わっただけに長年の経験と眼力を生かし、古巣に尽力する。