阪神・金本監督 「罰ゲームつき実戦」で鍛える

2016年10月24日 16時30分

若手育成に燃える金本監督(中)

 阪神・金本知憲監督(48)が29日からスタートの高知・安芸秋季キャンプで罰ゲーム付きの実戦練習を考えている。

 

 チャンスで1本が出ない「勝負弱さ」が課題のため、メンタル強化を目的にタイブレーク制の対戦形式。指揮官は「攻撃側が1点ビハインドの状況で無死一、三塁とか無死二、三塁とか無死一塁の場面を想定してやる」といい「みんな真剣にやると思うけど、何か考えないとな」と、その勝敗によってペナルティーを科すもの。「宿舎まで罰走? あり得るね」とニヤリだ。

 

 より重圧をかけて「勝負弱さ」を克服させる狙い。これにナインは「罰走くらいで済めばいいけど…」と戦々恐々となっている。ある選手は「今年は攻撃も守備もミスが目立った。自分たちがふがいなかったからキャンプも厳しくなるのは当然。だけど、監督さんは本当の厳しさを知る人なので、いざとなると怖いです」と早くも鉄人流の“シゴキ”を警戒。金本監督は若いころ、ハードな練習で有名な広島でみっちりと鍛え上げられた経験を持つ。ナインは罰ゲームでアッと驚くペナルティーが科されるのではないか、と身構えているのだ。

 

 何をやらされるか分からない恐怖。すでに選手たちには大きな重圧がかかっている。