マエケン終戦 地元メディアは厳しい評価

2016年10月24日 11時20分

ポストシーズンは不完全燃焼だった前田(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク23日(日本時間24日)発】ドジャースはナ・リーグの優勝決定シリーズでカブスに2勝4敗で敗れた。ドジャースの地元ロサンゼルスのメディアは敗退から一夜明け、敗因を先発投手陣の力不足と断定。前田健太投手(28)に対しても厳しい評価を下した。ドジャースはポストシーズンの先発ローテーションをエース左腕・カーショー、ベテラン・ヒル、前田、新人・ユリアスで組んだ。カーショーは前日の第6戦で打ち込まれたが、先発に救援にとフル回転。ヒルも優勝決定シリーズ第3戦で6回2安打無失点だった。

 ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は、カブスの先発陣と比較して3番手と4番手が劣ったと見る。「前田はレギュラーシーズンでローテの後ろを任せる投手としてはパーフェクトな投手だ。しかし、ワールドシリーズを狙うチームのプレーオフ3番手として不十分だ」。前田が好投していれば、カーショーへの負担が軽減されたとの考えも示した。

 FOXスポーツ(電子版)も「前田は新人のシーズンに16試合で勝利投手になったが、プレーオフでは苦しんだ」と敗退の要因の一つとした。加えてカズミアー、マッカーシー、アンダーソン、柳といった先発投手が次々に故障で戦列を離れたことも原因に挙げた。

 ドジャースにとっても前田にとっても不完全燃焼に終わった今年のポストシーズン。来年こそ1988年以来のワールドシリーズ制覇を果たすべく出直しだ。