オリックスは糸井残留に自信 カギは“自由な環境”

2016年10月22日 16時30分

 オリックスが、国内FA権を取得した糸井嘉男外野手(35)の残留に自信を見せている。水面下で交渉を続ける瀬戸山本部長は「迷っているみたいですが、本人は在阪志向なんじゃないですか。感触はいいですよ」と手応えを口にしている。

 

 もっかのところ、争奪戦のライバルとなりそうなのは阪神だが、オリックス球団内では「糸井は残る」とみられている。あるチーム関係者は「ウチは糸井を自由にやらせてきた。練習は試合前でもキャンプ中でも基本的に本人任せにしてきたし、細かいことを言ってこなかった。糸井のマネジメント会社のスタッフだってロッカーに入ることを認めているし、とにかく糸井がやりやすい環境だったはず。それが阪神に行ったら…できるとは思えない。伝統ある人気球団だし、いろんな規制があるだろう」と話す。

 

 オリックスにはもともと細かい規制が少なく、特に糸井、中島、金子らの主力どころは全体練習の参加や調整について本人の意思を尊重している。自由な環境で好成績を残してきただけに、阪神で勝手の違いに戸惑うかもしれず「奔放な性格なやつだし、相当なストレスになるはず。阪神だと本来のパフォーマンスができなくなるかもしれない」との声もある。

 

 だからこそ「それは糸井だってわかるはずだし、オリックスの練習環境が一番いい、と思っているだろう。年齢的なことを思えば、おそらくFAを行使して残ってくれると思う」(チーム関係者)というわけ。“糸井流”を続けるには残留が一番とのことだが…。