阪神糸井獲りへ “密使”にあの男

2016年10月19日 16時30分

笑顔の金本監督

 来季の巻き返しに燃える金本阪神。今オフの補強戦線ではFAの目玉、オリックス・糸井嘉男外野手(35)獲りに向けて本格的調査を開始しているが、そんな中“密使”として「ある男」に白羽の矢が立てられているという。

 

 オリックス・糸井のFA調査を進めている阪神は、その動向を注視しているが、そんな中、チーム内ではある虎戦士に関心が集まっている。球団関係者がこう明かす。「今成だよ。日本ハム時代に一緒にプレーしているからね。糸井の(FA)宣言後に“活躍”してくれないかなって…」

 

 2012年のシーズン途中にトレードで阪神に加入した今成亮太内野手(29)は、それまで日本ハムで糸井とプレーした経験があり、今年1月の自主トレも合同で行うなど、今でも気心知れた間柄だ。物まね芸などで人気者の今成も、今季は若手台頭のあおりを受け、出場試合数も減少したが、球団は今回、その糸井との“ホットライン”に着目。

 

「今成にウチのことを(糸井に)アピールしてもらいたい。今成はいつも彼自身が中心となって、ベンチの中でも外でもチームを盛り上げている。阪神愛を感じる選手だから、なおさらできる。もしFA権行使後に(進路を巡って)糸井が悩んでいれば(その時は阪神に来てくれるよう)背中を押してほしい」(別の関係者)と“密使”としての働きを期待しているのだ。

 

 すでに球団では金本監督の、来るFA交渉での直接出馬を検討するなど、糸井獲りのために、やれることは全部行う気でいる。それこそ糸井がFA権行使となれば、即動く構え。今成の“活用”もそのひとつというわけだ。

 

 V奪回のキーマンとして期待がかかる補強だけに失敗は許されないとの覚悟で臨むつもりの虎。今成は「ボクは何もできないですよ~」と苦笑いだが、果たしてうまくいきますか…。