歌手・槇原敬之(47)が12日、セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦、広島―DeNA(マツダ)の試合前に国歌独唱を行った。

 超満員のファンの前で君が代を独唱した槇原は「広島カープのため、特別な時に国歌斉唱ができてよかった。ホッとしています。ファンの温かさが伝わってきた」とコメント。自身は広島・菊池涼介内野手(26)のファンといい「今まで通り一生懸命頑張ってほしい。応援しています」とエールを送った。

 また始球式では広島出身のタレント・小林克也(75)が登板。ワンバウンドした球はDeNA・桑原将志外野手(23)の背後を通過する大暴投となったが「東京でも(広島戦を)毎年2~3試合は見るけど、今年は夏になっても調子が下がらなかった。安心してビールを飲みながら見ることができました。今まで通りやれば日本一になれると思う」と興奮した口調だった。