【メリーランド州ボルティモア発】レッドソックスの上原浩治投手(41)は21日(日本時間22日)、バスケス捕手と組んで10分ほどのコンディショニングメニューをこなした後、ブルペン捕手を相手に10分間キャッチボールを行い、オリオールズ戦に備えた。

 上原は7日(同8日)の復帰後、7試合連続無失点と好調だ。しかし、試合前の練習では故障前までルーティンだった60メートル以上の遠投をほとんど行っていない。上原は「いい感じ(の間隔)で登板(機会)が回って来ていますからね」と説明した。

 ア・リーグ東地区首位のレッドソックスは前日の時点でマジック8。上原は「優勝争いできているというよりも、野球ができているということに喜びを感じてやっている。自分が投げようが投げまいが、勝てばいい」と話した。