阪神・金本知憲監督(48)が20日、今季限りでの引退を発表したDeNA・三浦大輔投手(42)をねぎらった。

 現役時代は“鉄人VS番長”として名勝負を繰り広げたとあって、金本監督は「プロ初ホームランも三浦投手だったが、僕の引退試合で最後の打席まで一試合、丸々投げてくれてすごくうれしかった。そのことが一番印象に残っている」と感慨深げに振り返った。

 そして「ケガもあったが、振る舞いなども素晴らしく、ハートがある投手」と男気にあふれた姿を称賛し「(現役を)辞めてから分かることもある。しっかり休んで、しっかり野球の勉強もしてほしい」と指導者として近い将来の“再戦”を望んだ。