オリックス・糸井嘉男外野手(35)が15日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、キャリア初となる1試合3本塁打をマーク。ヒーローインタビューで古巣ファンにエールを送った。
 

 糸井は試合後のインタビューで「今日はエースの金子が投げていたんで、どうしても勝ちたいゲームだった。テンポよく投げていたんで、みんな打ちやすかった」と、7回2/3を投げ、4安打1失点で7勝目を挙げた金子をたたえた。そして、4年ぶりの優勝を待ち望む古巣ファンを落胆させる自身の3発4打点にちょっと気が引けたのか「ちょっと、はい、頑張ってください! 優勝争いとかしているチームがうらやましいんですが、1試合1試合全力でやっていくだけです」とスタンドのファンを気遣い、エールを送った。