4敗ダルビッシュに地元メディアは批判なし

2016年09月06日 11時20分

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)は4日(日本時間5日)のアストロズ戦に先発し、4敗目(5勝)を喫した。今季自己最短の4回で降板し、7安打で今季自己ワーストタイの5失点だった。しかし、チームはア・リーグ西地区首位。前日の時点で2位アストロズに9・5ゲーム差をつけて独走していることから一夜明けた5日(同6日)、テキサスの地元メディアに右腕に対する悲観的な論調はなかった。

 ダラス・モーニング・ニューズ紙は「歴史マニアは縮みあがった」。ダルビッシュが右ヒジ手術前に最後に投げた2014年8月9日のアストロズ戦がやはり4回KOだったことを引き合いに出して一旦は読者を不安がらせた。ただ、「復帰後は順調に来ているし、こういうこともある」と前向き。次回登板での好投に期待を寄せた。

 スター・テレグラム紙は「ダルビッシュは黒星を喫したが、チームは本拠地10連戦で8勝2敗と好調」と報じ、右腕の早い回での降板を問題視することはなかった。AP通信は「ダルビッシュはただリズムに乗れなかっただけ」と全米に配信した。

 地元メディアとすれば、ダルビッシュは1か月後に始まるプレーオフに調子を合わせてくれれば良いということだろう。