中日・大野雄大投手(27)が、25年ぶりのリーグ優勝へマジック4としている広島の目前での胴上げ阻止に燃えている。

 5日、6日からの広島3連戦に備えてマツダスタジアムでの練習に参加。初戦の先発を任された大野は「ヘタしたらこのカードで決まってしまう。プロ野球選手として、それは嫌だし悔しいので、それを全力で阻止するために、まずは一発目を取りたい」と言い切った。

 マツダスタジアムでは前回7月19日に自己ワーストの11失点、今季最短の4回でKOされているだけに「あのときの悪いイメージがよみがえってしまうところはあるけど、やられないように、あの試合の借りをしっかり返したい」とリベンジも果たすつもりだ。