高校野球秋季東京都大会は3日、多摩一本杉球場などで1次予選1回戦を行い、早実が八王子桑志に24―0と5回コールド勝ちを収めた。早実の清宮幸太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で先発出場し、4打数2安打1打点だった。

 早実は初回から4回までいずれも打者一巡の猛攻。チーム全体で17安打と打ちまくり、八王子桑志を粉砕した。投げては石井(1年)と池田(1年)がノーヒットリレー。新チームの初陣を大勝で飾った。

 主将の清宮は「自分たちのカラーというか、スタイルを、相手どうこうでなく体現しようと。チームの姿は自分の姿だと思っている。自分を見失わないようにやっていきたい」と意気込んだ。