阪神・藤浪1回7失点の大炎上で10敗目 ベンチで福留から「やるべきことをやれ」

2016年08月30日 22時11分

1回、杉山(左)の満塁弾を含む7失点でKOされた藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(22)が30日の中日戦(ナゴヤドーム)の初回に大炎上。先頭・大島に内野安打を許すと、四球と捕逸で無死二、三塁。森野の内野安打であっさりと先制点を献上した。その後も歯止めが利かず、杉山に満塁アーチを浴びる始末で、プロ4年目にして自己ワーストの1イニング7失点だ。

 2回の攻撃で代打を送られ、まさかの初回KOで自身初の10敗目を喫した藤浪は「立ち上がりに何とかしないとと思って余計なことを考えた。早くアウトが欲しいとか、焦った部分があった。うまく変化球で打ち取ろうとしたり、いらない欲が出た。野手、リリーフの方に迷惑をかけて申し訳なかった」。降板後もベンチに居残って、ベテランの福留から「投げること以外にもやるべきことをやれ」と厳しく叱咤される場面もあった。

 金本監督は「思う通りに投げられていない。その原因を本人がどう考えているのか分からん。フォーム的なこととか、何とかしようと(いう姿勢は)伝わっているが、それだけじゃダメな立場。去年14勝、その前は12勝してるんだから。発展途上。チームとしても教育していかないといけない。僕も反省するところがある」と厳しかった。