DeNA・三浦 7・11中日戦黒星も24シーズン連続安打で世界記録

2016年08月31日 05時30分

今季初登板となった7月11日の試合は、エルナンデス(左)の本塁打など初回に6失点と大炎上した三浦

 日本球界最年長となったDeNA・三浦大輔投手(42)は昨季17試合に登板して6勝(6敗)を挙げたが、ラミレス新監督になった今季の先発投手陣は久保康、山口、井納を中心に、石田、ルーキーの今永といった若手を積極起用。これが機能したことで、三浦の出番はなくなった。

 投手としては開幕二軍からのスタートになったが、コーチとしては一軍に帯同。コーチ業、トレーニングをこなしながら二軍での登板に備える日々を送っている。しかし、二軍では15試合に先発して1勝9敗、防御率5・82(29日現在)と苦しんでいる。

 チャンスが訪れたのは7月11日の中日戦(横浜)。球宴前の9連戦中で、先発ローテーションに“谷間”が発生したことによるものだった。ラミレス監督は二軍での結果が思わしくないことを把握していたが、その経験と実績に期待を寄せた。三浦は「気持ちも高ぶっている」と気合を見せたが、初回に6失点と炎上。その後は無失点に抑えたものの、4回6失点で今季初黒星を喫した。

 この試合では、2回二死一塁の場面で訪れた第1打席で左前打を放ち、プロ2年目の1993年から24シーズン連続の安打になった。後に「プロ野球投手による安打最多連続年数」のギネス世界記録として認定。三浦は「本職は投手なので、勝ちを記録できなかったのは残念」としながらも「チームは一つでも上を目指して戦っていますので、僕も少しでも貢献できるように最後の最後まで、しっかりやっていきたい」とコメントした。

 この登板以降、「三浦投手」は出場選手登録を抹消されたが、再び訪れるチャンスを信じて調整を続けている。