中日・大野が6勝目 森監督代行「10勝10敗で終えて喜んでいるような投手じゃ困る」

2016年08月21日 20時12分

 中日・大野雄大投手(27)が、なりふり構わず天敵を封じて約2か月ぶりに6勝目(7敗)を挙げた。

 21日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に先発し、8回5安打無失点と好投。勝因は、ここまで今季の対戦で7打数5安打で打率7割1分4厘、2本塁打とカモにされ続けてきた筒香を、この日は1三振を含む2打数無安打1四球に抑え込んだこと。

「これだけやられていたら、格好良くはないけど、クイックを使ったり、脚の上げ方も変えながら、抑えるために全力を尽くした」と、泥くさくも勝つための投球に徹した。

 森監督代行は「今までは筒香の打撃投手のようなものだったけど、これを打破しないと勝てない。1人の打者にカモにされるようでは(プロ野球人生を)長くはできない」と言いつつも、さらに「次のゲームでまた同じように投げられれば、いっちょまえかもしれないけど、もうエースクラスなんだからシーズンを2桁勝利といっても10勝10敗で終えて喜んでいるような投手じゃ困る」と注文をつけた。