阪神が20日の巨人戦(東京D)に0―3で敗れ4連敗。巨人戦も5連敗となり今季の対巨人戦の勝ち越しが消滅した。

 不調のゴメスを外し若手主体のオーダーで臨んだが「7番・三塁手」でスタメン起用された3年目・陽川尚将内野手(25)が誤算。初回に外野からの返球をトンネルする適時失策を犯せば、2打席連続で見逃し三振とバットで名誉挽回とはいかず。

 金本知憲監督(48)は「(あの失策は)やってはならないあり得ないミス。いつも言っているが、若手だからといって使ってもらえるわけではない。結果を出さないとチャンスはなくなっていく」と手厳しかった。