ロッテのドラ1ルーキーの平沢大河内野手(18)が19日の西武戦(西武プリンス)に9番・遊撃でスタメン出場し、3試合連続安打をマークした。

 先頭打者で迎えた5回、西武先発・菊池雄星投手(25)が投じた147キロの直球を強振すると、打球は右翼フェンスを直撃。もう少しで本塁打となる当たりで三塁打とした。

 平沢は「ちょっと詰まったんですけど、あそこまでいくとは思っていなかった。(17日の楽天戦で安打が)1本出て楽になった部分はあります。でもこれを続けていくことが大事なので」と表情を引き締めた。

 初安打から3試合連続安打中のルーキーに、伊東勤監督(53)は「状態も良くなってきた。試合にも慣れてきたのでは」と目を細めた。