ロッテの伊東勤監督(53)がふがいないバッテリーに“喝”だ。

 19日の西武戦(西武プリンス)に先発した石川歩投手(28)が3被弾で5回で降板すると、2番手の二木康太投手(21)も一発を浴びた。

 これに指揮官は我慢ならないようで「(上を見上げすぎて)首が疲れた。どんだけ打たれりゃ気が済むんだよ。また同じパターン。本塁打は防げる」とまくしたてた。

 チームは17日の楽天戦(コボスタ)からこの日を含む3試合で11本塁打を打たれている。伊東監督は「バッテリー間で研究の余地がある」と怒り口調で話した。