中日のドラフト2位ルーキー・佐藤優投手(23)が6回途中を4安打2失点の粘投を見せたが、またも2勝目を逃した。

 18日の巨人戦(ナゴヤドーム)に先発し、3回に先制点を奪われ、その裏に平田の2点適時打で逆転してもらいながら、6回に村田に同点二塁打を浴びて降板した。

 5月10日のDeNA戦(横浜)でプロ初登板初勝利をマークして以来、これで4度目の先発も勝ち負けつかず。

 佐藤は「村田さんへの一球が投げ切れなかった部分があった。ピンチになった時に球が浮いたりしたので、そういう場面で冷静に投げることが大事だと思います」と猛省した。