智弁学園(奈良)は7日(第1日)第2試合で春夏通じて初出場の出雲(島根)と戦う。

 優勝した春と同じ大会初日を引き当てた主将・岡沢は「センバツと同じで縁起がいいんで良かった」と言いつつも、エース村上からは「初日は引くな」とくぎを刺されていたという。抽選結果が出た瞬間は「村上が『最悪!』みたいな顔をしていたけど、優しいから許してくれると思う」と照れ笑い。

 一方、出雲・植田監督は「一番強い相手とやるとイメージしていた。『やはり来た!』と思った」と春の王者を迎え撃つ。