【イリノイ州シカゴ発】マーリンズのイチロー外野手(42)は3日(日本時間4日)、カブス戦で3―1の7回に代打で出場したが、遊飛に倒れた。守備には就かず1打数無安打。

 メジャー通算3000安打まであと2のまま。チームは4―5でサヨナラ負けを喫し3連敗となった。

 7回一死一塁で打席に入ると敵地のファンはスタンディングオベーションだ。マウンドは日米を通じて最多の37安打を放っている右腕ラッキー。初球148キロの外角速球をファウル。2球目149キロの内角速球に詰まらされ、弱い遊飛に打ち取られた。

 カウントダウンが4となってから20打数2安打と不振。4日(同5日)は試合がなく、偉業達成は5日(同6日)からの敵地で行われるロッキーズ3連戦に持ち越しとなった。