
阪神は31日の中日戦(甲子園)に6―1と快勝し、2カード連続の勝ち越しで単独4位に浮上した。
休養のため福留が外れた打線は1点を追う7回に二死から中谷、北條の連打から代打・狩野が逆転の2点適時打をマーク。8回には4点を追加して突き放した。
見事な逆転勝利に金本監督は「終盤に逆転という試合が増えてきた。勝ち方としてはハラハラするが、価値ある勝利」と満足そう。本拠地での6連戦を5勝1敗で終え、3カード連続ビジターとなる“死のロード”に向かうが「この波をつかんだままにしないといけない。気を抜かないようにしたい。打線は勢いに乗っていくだけ」と意気込んだ。