【高校野球】選抜Vの智弁学園2年ぶり夏切符 エース村上は春夏連覇誓う

2016年07月28日 16時50分

春夏連覇を誓った智弁学園・村上

 第98回全国高校野球選手権奈良大会の決勝が28日に佐藤薬品スタジアムで行われ、選抜覇者の智弁学園が6―5で天理を下し、2年ぶり18度目の夏の甲子園出場を決めた。3回に先制されながらも4回に集中打を浴びせ逆転。さらに7回には4番・福元(2年)の左越え3ランで6―2と天理を突き放す。

 

 選抜Vエースの村上(3年)は9回につかまる。先頭打者を四球で歩かせ、そこから4連打を浴びて1点差。しかし、三塁手の大橋(3年)に「笑顔、笑顔」と声を掛けられて冷静さを取り戻し、最後は渾身のストレートで勝ちどきを上げた。

 

 ひやひや勝利に小坂監督も「生徒がプレッシャーの中で落ち着いて最後までやってくれた。今日はエースと4番。9回は絶対に何かあると思った。福元の3ランで決まると思うんですが、村上がドラマをつくってくれた」と苦笑い。体調不良の中で甲子園切符をつかんだ村上は「選抜決勝はサヨナラだったんで、今度は自分がマウンドで決めたい」と笑顔で春夏連覇を誓った。