前日(24日)の広島戦(マツダ)に先発した阪神のランディ・メッセンジャー投手(34)が25日、“鳥谷不在”の一戦を振り返って、主将の一日も早い復調を切に願った。

 この日、甲子園で行われた投手指名練習に参加した助っ人右腕は「いつもずっと後ろで守ってくれていたので(鳥谷がいないことに)違和感があった。(代打出場して)チームに貢献するヒットを打っていたし、昨日をきっかけにいい方向に向いてくれればいい」とエールを送った。また、能見も「成績でどうこう言われる世界だけど、(鳥谷の)必要性は選手が一番感じている」と変わらぬ信頼感を示した。

 連続試合フルイニング出場が667試合でストップした鳥谷。ナインの温かい思いに応えることができるか。