今季初「4番・阿部」で打線機能 巨人がDeNAに9―1大勝

2016年07月24日 21時58分

9回、2点タイムリーを打った阿部

 巨人が24日のDeNA戦(横浜)に9―1と大勝し、3位転落を阻止した。

 高橋由伸監督(41)は今季初めて阿部慎之助捕手(37)を4番に据え、長野久義外野手(31)を1番に置くなど打線を変更。「(4番を代えることは)特別…とまではいかないですけどね」と淡々と語ったが、3本塁打を含む先発全員の15安打と、見事に機能した。

 由伸監督は5月29日の阪神戦(東京ドーム)から長野を4番に抜てき。いかなる状況でも代えることはなかったが、最近10試合で打率が2割3分台と下降線をたどっていた。そのため、初球から積極的に振っていくスタイルが攻撃の流れを止めてしまうこともしばしばだった。由伸監督は具体的な言及こそ避けたが「なかなか『流れ』という部分でどうかなというのがあったので」と打線変更の理由の一端を語った。

 打線爆発で快勝と勢いに乗った状態で、26日から首位・広島と対戦する由伸巨人。指揮官は「どこが相手でも負けられないのは同じ」と表情を引き締めた。