谷繁監督の父が息子の采配を採点

2016年07月22日 16時30分

谷繁元信監督の父親・一夫さん

 借金7の4位で、首位・広島に13・5ゲーム差(21日現在)をつけられている中日・谷繁元信監督(45)の父・一夫さん(80)が、息子に猛ゲキだ。本紙の直撃に「まだ分からんよ。勝負ごとじゃけえ。広島の大型連敗、中日の大型連勝というのは十分ありうる。悲観することはない」と声を大にして訴えた。

 

 一夫さんは、ここまでの戦いについて「勝てたはずのゲームをよう取らないというところに一つの問題点がある。何が原因かというのはベンチは分かっているだろうけども総論から言えば他チームに比べて、若干、駒不足は否めないのが正直なところ。それを采配によって選手をうまく使うというのも限界がある」と“解説”。今季から監督専任となったわが子の采配には「去年までよりゲーム運びや選手起用は思い切ってできとるようには見えるが、ここまでは可もなく不可もなく…かな。点数をつけるなら50点」とした。

 

 シーズン中の監督への電話は控えているという一夫さんは「『とにかく沈着冷静にやらないけん』とか『我慢に我慢をして頑張れよ!』とか、たまにメールを送ることはある。返信は『頑張ります!』だけですけどね」と苦笑する。「失敗を恐れず耐えれば耐えるだけ人間性は高まるわけだから、決してカンシャクは起こさず、最後まで沈着冷静にやってほしい。後半戦に何が必要かといえば、選手はもちろん監督、コーチも含めた一人ひとりが与えられた任務をいかに果たすことができるか。それがチームの勝ちにつながる」と熱く語った。

 

 逆転Vを信じる一夫さんの言葉。谷繁監督にとって大きな力になるはずだ。