ソフトBが「優勝より厳しい」W鬼門克服

2016年07月21日 16時30分

勝利に喜ぶ工藤監督(左)

 マイナス×マイナスはプラス? ソフトバンクは20日のオリックス戦(北九州)に2―1で競り勝ち、2位・日本ハムとのゲーム差4・5をキープした。

 

 後半戦がスタートして、最下位・オリックスを相手にヤフオクドームで2戦連続の完封負け。この日は準本拠地としている北九州市民球場での開催だったが、同球場はナインから「雨天中止がいい」という声が出るほどの鬼門。2011年8月から引き分けを挟んで8連敗中で、5月17日の日本ハム戦では日本記録のデビュー14連勝中だったバンデンハークにも土がついた“いわくつき”の球場なのだ。

 

 さらに、現在「鷹の祭典」と題したイベント試合に合わせる形で青のユニホームを着用しているが、こちらも勝率が悪く、球場のファンにも青ユニを配布する「鷹の祭典」は3戦全敗。青ユニを着用した試合は今季2勝7敗と、この試合はいわば“ダブル鬼門”が揃ってしまったとあって先行きが心配されたが…。試合は初回に柳田の11号ソロで先制すると、1―1の7回には松田の適時二塁打で勝ち越しに成功。投手陣も踏ん張り、球宴後初白星を挙げた。

 

 営業関係者も「うれしいに決まってるでしょ。最近では優勝するより(勝つことが)難しかったんだから」と、5年ぶりの北九州での勝利にホッとした表情を浮かべていた。