阪神マウロ・ゴメス内野手(31)が20日の巨人戦(甲子園)で、今季4度目のスタメン落ちとなった。

 前日(19日)は3打席連続三振を喫して途中交代しており。金本監督は試合後に「(復調の兆しは)全く見えない。(起用法は)考えます」とスタメンから外すことを示唆していた。

 この日の全体練習で、ゴメスは守備練習は行わず打撃練習で汗を流したが、グラウンドで高代ヘッドコーチと話し込む場面もあった。高代コーチは「プライベートのことだよ」とけむに巻いたが、ゴメスは「野球のことだよ。どうやってリラックスするか。そのへんについて話したよ」。

 後半戦のキーマンに挙げられた助っ人が、窮地に追い込まれている。