【米球宴】オルティス笑顔で最後のオールスター

2016年07月14日 11時20分

観客の声援に応えるオルティス(ロイター=USA TODAY Sports)
観客の声援に応えるオルティス(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州サンディエゴ発】メジャーのオールスター戦が12日(日本時間13日)、パドレスの本拠地ペトコ・パークで行われ、ア・リーグが4―2でナ・リーグに勝利し、今季のワールドシリーズ本拠地開幕権を得た。MVPは0―1の2回に左翼席へ同点ソロ、3回に三塁手を強襲する適時打を放つなど3打数2安打2打点と活躍したロイヤルズのエリク・ホスマー内野手(26)が獲得。球宴初選出のホスマーは試合後、満面の笑みで「正直、このチームの一員であるだけでうれしかった。MVPになるなんて考えたこともなかった」と振り返った。

 もっとも、主役は今季限りでの引退を表明しているレッドソックスの主砲デービッド・オルティス(40)。4番・DHで先発し、1打数無安打1四球だったが、誰よりも多くの声援を送られた。初回二死一塁の第1打席はジャイアンツのクエトから痛烈な一ゴロ、3回一死無走者の第2打席はマーリンズのフェルナンデスから四球を選ぶと代走を送られて交代。一塁からベンチに戻る際に大観衆からは割れんばかりのスタンディングオベーション、両軍ベンチから大きな拍手を送られると、ヘルメットを取って応えた。

 会見でオルティスは「体が衰えた。若い選手が大勢出てきてうれしい」と笑顔で話した。10度目の夢舞台の幕は下りたが、16日(同17日)に後半戦がスタート。レッドソックスはア・リーグ東地区首位のオリオールズを2ゲーム差で追っている。現役最後を自身4度目のワールドシリーズチャンピオンで飾るために負けられない戦いが続く。

 

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