第40回日米大学野球選手権大会1回戦は12日、ハードオフエコスタジアム新潟で行われ、日本が2―1と競り勝った。先発の佐々木千隼(桜美林大=4年)が7回3安打1失点、12奪三振の力投で勝利投手となった。

「一人ひとり抑えようと全力で投げました。三振については、終わってみて初めて気づいた」と佐々木。これまで全国大会には縁がなく、初めて迎えた大舞台にも「緊張は自覚してみないとどうなるか分からない。序盤は力が入りすぎていたけど、うまく修正できた」と手応えを語った。

 開幕戦で好スタートを切った日本が、この先も白星を重ねられるか。