阪神・藤浪8失点背信投球に金本監督激高

2016年07月08日 22時42分

今季5敗目を喫した阪神・藤浪晋太郎投手

 阪神・藤浪晋太郎投手(22)が8日の首位・広島戦(甲子園)に先発し、8回8失点と炎上。これで6月2日楽天戦以来、5戦白星なしの3連敗で今季5敗目(4勝)を喫した。

 

 藤浪は「いきなり四球を出して一番やってはいけない形になった。何とかゼロで抑えたかったが、甘くなった。悔しいし、自分に腹が立つ。情けない気持ち」と肩を落とした。

 

 初回から制球難でピンチを招き、鈴木誠に先制の2点適時打を許すと3回までに5点を献上。4回に味方打線が2点を挙げて3点差に追い上げたが8回、代打・岩本に走者一掃三塁打を浴びて3点を失い、試合をぶち壊した。

 

 藤浪の背信投球で自力Vが消滅した金本監督は「今日は何点取られても最後まで投げさす気だった。ストライクが入らず、取りにいって打たれて…一体何度目なのか。何も変わってない!(昨年)14勝を挙げた藤浪がやることではない!」と激高。“懲罰”として、そのまま続投を命じ、藤浪は自己最多の161球を投げ込む結果となった。

 

 それでも怒りは収まらない指揮官は「正直、予定では10勝しててもおかしくない投手。それがチームの借金につながっているといえば、(責任を)背負わせ過ぎかもしれないが、それくらい感じてほしいし、感じないといけない」と悩めるエースを断罪した。