【マサチューセッツ州ボストン発】レッドソックスナインは7日(日本時間8日)、地元でオールスター戦前最後のオフを過ごした。
登板間の調整が必要な先発投手ら一部の選手は午前中からフェンウェイ・パークで汗を流した。上原浩治投手(41)はここまで34試合に登板し、2勝3敗2S、12ホールド、被本塁打7、防御率4・83。前半戦を不本意な成績で折り返す。前半戦最後のレイズとの3連戦で、最近痛打されているスプリット復調の手応えをつかんで球宴休みに入りたいところだろう。
田沢純一投手(30)はここまでチーム最多の35試合に登板し、1勝1敗、14ホールド、防御率3・62。
ベンチは“困ったら田沢”という起用が多く、「疲れはあります。ボクだけじゃなくて、(ブルペン投手は)みんなそうですけどね」と明かす。
前日の時点でア・リーグ東地区3位のレッドソックスは、首位のオリオールズを3ゲーム差で追っている。
ファレル監督は後半戦も上原、田沢ら勝ちパターンの救援陣をリードされていてもつぎ込むだろう。疲労の蓄積が心配だ。
レッドソックス・上原と田沢に疲労蓄積の不安
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