中日の“おじいちゃん”バルデス 愛妻効果で3勝目

2016年07月07日 16時30分

今季3勝目をマークし、谷繁監督(左)と握手をかわすバルデス

 中日は6日の広島戦に4―1で快勝。相手先発・黒田の日米通算200勝を阻止するとともにチームの地方球場での連敗を5で止めた。先発のラウル・バルデス(38)が7回1失点で今季3勝目。毎回のように走者を出しながらも、相手の拙攻や味方の好守に助けられ、6月9日以来、約1か月ぶりに白星をつかんだ。「黒田さんはいい投手なので、200勝のことは別として、自分は何とか最少失点で抑えることを意識した」と話した。

 

 そんなバルデスは2日に来日したワンダ夫人と3人の子供に感謝する。「正直、日本に家族がいないときは落ち着くことができなかったけど、今は身も心も落ち着けるようになったんだ。俺の妻の手料理は本当においしいんだよ。豆の炊き込みライスなんか最高。あと1か月半もすれば、帰国してしまうけど、それまでは日本にいてくれるので本当にハッピーだ」とにっこりだ。

 

「先頭打者を出しながらも、紙一重のところで投げてくれた」と谷繁監督。中日助っ人勢最年長でチーム内では「おじいちゃん」のニックネームが定着しているバルデスは、愛妻の手料理パワーも加わり、ここから勝ち星量産を狙う。