金本阪神の円陣は空転?

2016年07月07日 16時30分

円陣を組み、金本監督(右から3人目)が猛ゲキを飛ばしたが…

<巨人3-1阪神(6日)>阪神・金本知憲監督(48)が、2回の攻撃前に円陣を組ませ、ナインに活を入れた。1番・上本の3球三振など、あっさりと三者凡退に終わった初回の攻撃に激高してのことで「1打席目から9回二死満塁のつもりで全打席いけ! もっと向かっていけ!」と鬼の形相で叱咤した。

 

 その効果もあってか、3回に先取点を奪った。だが、4回無死一、三塁で無得点に終わるなど流れは続かなかった。巨人を上回る9安打を放ちながら、1点止まりで逆転負けだ。金本監督は早い円陣について「見てたらわかるでしょ。ウチは終盤になって点を取るパターンが多いから」と説明。

 

 高代ヘッドコーチも「上本が真っすぐを振らず、ミーティングでやっていこうとしたことをやれてなかったから」と話したが、これもまた苦しいチーム状態を浮き彫りにした形だ。

 

「自分たちが若いんだから、という気持ちを逆に持たないように。若いからといってもチャンスは限られてくる。そういうことを自覚していかないと」と金本監督は改めてナインに訴えたが、相手の巨人関係者からは「金本監督の何とかしたい気持ちは分かるが毎日、毎日、選手に苦言続きでは選手が萎縮してしまわないか。これに選手が何くそ!となればいいけど、その辺がどうなのか」との声も…。

 

 重苦しいムードに包まれている虎。何とかしなければならない。