阪神・掛布二軍監督が高山に猛ゲキ

2016年07月05日 16時30分

掛布二軍監督から猛ゲキを飛ばされた高山

 最下位に転落した阪神では、ドラフト1位ルーキー・高山俊外野手(23)が4日、中谷、梅野ら若手5人とともに神宮室内で休日返上の練習を行った。片岡打撃コーチらコーチ陣も参加しての約2時間の“特訓”を終え「今日はいい感じで打つことができた。(コーチ陣も来てくれて)ありがたいこと。まだまだ練習をやっていかないといけない」と話した。

 

 開幕当初は1番打者として大活躍したが、相手に研究されるなどプロの壁に直面。スタメン落ちも珍しくなくなり、打率は2割5分5厘(4日現在)と苦しんでいるが、そんなルーキーに、あえて“もっと苦しめ!”と猛ゲキを飛ばすのが、リーグ戦再開前に高山を二軍で2日間、徹底指導した“ミスタータイガース”掛布二軍監督だ。

 

「二軍に来てリフレッシュだとか、気持ちを切り替えるってよく言うけど、そんなものはやはりないんだよ! やっぱり『一軍で打つ』『一軍で結果を残す』ことでしか気持ちは晴れないし、自信は取り戻せない。今、高山が苦しんでいることは決して悪いことじゃない。高山はこれを糧にしないといけない! 壁にぶつかって苦しい思いや悔しい思いをしたほうが、選手として強くたくましくなれるんだから」

 

 掛布二軍監督はドラフト6位でプロの門を叩き、努力を積み重ね、いくつもの壁を乗り越えて通算349本塁打を放つ超一流選手になった。高山については今年の春季キャンプ時から「アイツは絶対にウチの宝になる。俺以上になれるんだから!」と絶賛。自分と同じように壁をクリアできると信じているのだ。

 

 その思いは一軍の金本監督も同じ。高山はやるしかない。

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