ついに単独最下位…金本阪神に“奥の手”池口法主が甲子園に来る

2016年07月04日 16時30分

選手交代を告げ、ベンチに戻る金本監督

 阪神が3日の中日戦(ナゴヤドーム)に3―8と完敗し、昨年5月12日以来となる単独最下位に転落した。これでリーグ戦再開後は3カード連続勝ち越しなしの2勝6敗。借金は再び今季ワーストタイの8だ。金本知憲監督(48)は就任初の最下位に「今は関係ない。まだ前半でしょ。今は一番上しか見てない。3位、2位まであといくらとか見ていない」と無関心を決め込み、チーム方針については「育成優先とは言っていない。(交流戦から好調の)北條も頑張っている。じゃあ、誰を使うのか。北條を下げて(二軍の)ヘイグを使えば良いのか。ベストメンバーでやっているんだ!」と語気を強めた。

 

 とはいえ、首位・広島とのゲーム差は「12」。厳しい状況下、阪神本拠地の甲子園球場に、あの“怪僧”が近く「後方支援」にやってくることになった。金本監督の現役時代からの恩師で“炎の護摩行”で知られる鹿児島・最福寺の池口恵観法主(79)だ。「私が甲子園に行って監督に『気』を送ります。今、監督に日程を調整してもらっているところです。結果が出ていないようですが、心配いりません。優勝できます。私が行けば流れが変わりますから」と早ければ、8日からの甲子園での広島3連戦に訪れるという。

 

「僕はパワーをもらった時に復活する」と話してきた金本監督にとっては勇気百倍だ。池口法主は2003年の日本シリーズで1、2戦と不振だった当時、現役の金本監督を滞在中の京都に呼び、長時間の座禅を組ませ「気」を注入。その結果、選手・金本は第3戦に同点弾、第4戦はサヨナラ弾を含む2発、第5戦は先制弾と甲子園3連勝の立役者になった。しかも今回、池口法主は現役時とは違う「監督仕様」の“気パワー”を用意するという気合の入れようなのだ。

 

 まだまだ諦めるわけにはいかない金本阪神。“怪僧”の力で低迷打破となるか。