ソフトバンク・松坂大輔投手(35)が22日、筑後でブルペンで傾斜を使ったキャッチボールを行った。5月14日のウエスタン広島戦(マツダ)で右手の違和感を訴えて以降、初めて本格的な投球練習をし、工藤公康監督(53)も見守る中で15球ほど投げた。

 不安について問われると松坂は「ないです」と即答。倉野投手総合巡回コーチ(41)は「(ブルペンに)6月の終わりか、7月の初めごろに入れたら。入り出したら早いと思う。いい方向に向かっている」とした。怪物は再び復活ロードを歩み出した。