古巣オリナイン ローズ氏に反論「昔はツーシームないでしょ」

2016年06月17日 11時17分

 ピート・ローズ氏のメジャー最多安打記録を抜き去ったマーリンズ・イチロー外野手(42)をオリックスの後輩たちが“援護射撃”だ。

 16日の阪神戦(甲子園)を雨で流したオリックスでは、この日“先輩”イチローの話題で持ちきり。元同僚で今もオフに必ず顔を合わせる福良監督は「誇りやわね。努力をし、続けられるのが一番のすごさやね。50歳まで? 見てる限りはできるでしょう。なかなかあんな選手は出てこない」と感服。すぐに「おめでとう」メールを送ったという。

 ナインも同じ。ある選手は「すごい記録に挑戦している姿を見ていると、僕らも頑張らなきゃって思います。励みになります」と言い、なかには「もっと試合に出られればいいのに、なんで前日に3安打していて次の日に代打なんですか」とマーリンズのイチロー起用法への不満まで。その上に飛び出したのがローズ氏が“日米通算”に異を唱え「日本での記録を入れるなら俺のマイナー時代も加えるべき」「高校時代のヒットまで合計しようとしている」などとイチローの記録を認めない発言を繰り返していることへの“猛反撃”。

「今と昔は投手の配球も変化球も大違い。ツーシームもチェンジアップもないでしょう。イチローさんがローズさんの時代にいたら、もっと打っていたと思う。野球だけじゃなくて何の記録でも今の時代に更新する方がすごいんですよ」とある選手は強調。別の選手も「認めたくない気持ちはわかるけど、数字が多い方が価値がある」ときっぱりだ。先輩の偉業にケチをつけられてはたまらない。オリックスナインは声を大にしてイチローに“軍配”を上げた。