日本ハム・黒木コーチ イチロー偉業に「同級生として誇りに思う」

2016年06月16日 14時37分

イチローに賛辞を贈った黒木コーチ

 日本ハム・黒木知宏投手コーチ(42)が日米通算安打数でピート・ローズを超えたマーリンズ。イチロー外野手(42)の偉業に「同級生として誇りに思います」と賛辞を贈った。

 

 現役時代にロッテのエースとしてイチローと対戦、同じ昭和48年生まれということもあり、個人的な交流も深かった黒木コーチは何よりその「継続する力」に敬意を表していた。

 

「体の節制の仕方、相手に対する敬意、日々準備をしていく積み重ねの全てが大記録につながっていったのだと思う。それを長年(プロ25年間)続けるというのは凄いこと。『継続は力なり』といいますけど、継続し続けることはすごく難しいこと。それを当たり前のようにやってのけるすごさ。並々ならぬ努力というか、人が思い描くことができないようなつらい思いをしながらそこまで行けるということは言葉にできないくらいすごいんじゃないかと思う」

 

 こう24時間の全てを野球にささげてきたイチローへの敬意を語った同コーチは「日々全力を尽くす習慣を続けていけば、衰えていくスピードをここまで遅らせることができることをまざまざと見せてくれている。それは野球に限らず他の全てのことに通じることなのでは」とイチローが示してきた姿勢からこんなメッセージを読み解いていた。

 

 この偉業を自身の現役時代から「想像できなくはなかった」という黒木コーチは、その根拠を「当時からものすごく先のところまで話をしていたんで、僕自身はどんなところまで行くのかなという期待感はあった」と説明。「簡単に言葉にできないような感じですね。それはただ継続するという一番難しいことをやり続けたから届いた偉業。同い年なんですけど、偉大なる人物」とただただ脱帽していた。