阪神・西岡剛内野手(31)が14日、オリックス戦(甲子園)に「2番・中堅」で先発出場した。

 12日の日本ハム戦(札幌)で途中から左翼、中堅に入ったが、この日はプロ入り後初めて先発で外野守備に就いた。右肩に不安を抱え、二塁からのスナップスローや右打席に入った場合に影響があるといい「野球をやっている以上、チャレンジしない人間はあかんと思う。この監督のもとだからできること」と直訴を聞き入れてくれた金本監督に感謝。

 この日は3度の守備機会を難なくこなし、打っては6回の第3打席に右中間を深々と破る三塁打を放って存在感を示した。