オリックスは母性本能をくすぐるチーム!?

2016年06月13日 16時00分

 オリックスは12日のDeNA戦(京セラドーム)に0―4で敗れて4連敗。2試合続けての無得点でパ・リーグ最下位に転落した。借金はついに今季ワーストを更新する13まで膨れ上がったが、そんな中、球場は活気に包まれている。

 

 この日は「オリ姫デー」と銘打たれ、オリ姫VSハマっ娘3番勝負(スイカの早食い、障害物競走、綱引き)など女性ファンを楽しませる企画が目白押しでテーマパークのようなにぎわい。低迷中のチームとは思えない盛況ぶりだったが、それはこの試合だけではない。昨季の1試合平均観客動員数は2万4890人だが、今季はここまでの32試合消化時点で2万5528人とアップしているのだ。

 

「こんな体たらくな試合ばかりで、よく観客動員が落ちないと思う。普通は『また見に来よう』ってならないよ」と球団関係者も驚く現象は女性ファン拡大に力を入れていることが要因。参加型イベントを増やすなど飽きさせない工夫や化粧品会社の協力を得て商品をプレゼントしたり女性に魅力的なサービスを心がけている。この日、始球式に登場したタレントの安田美沙子が「ここは女性ファンが多くて驚いた」と話したように、そんな戦略が実を結んでいるわけだ。

 

 福良監督は「こんな試合をしていたらお客さんに申し訳ない」とこぼしたが、20代の女性ファンからは「弱いから応援しがいがある。母性本能をくすぐられる」という声も。もちろん、こればかりは喜ぶわけにはいかないが…。