中日 “あの男”の名前出し天敵の金子KO

2016年06月10日 16時00分

4回途中、6失点でKOされた金子(右)。竜打線が苦手を攻略した

 中日は9日のオリックス戦(京セラドーム)に8―3と大勝し、勝率を5割に戻した。打線がビシエドの先制16号2ランなど金子に9安打を浴びせ、6点を奪って3回2/3でKO。交流戦では今季初のカード勝ち越しとなり、谷繁監督も「1つずつやっていきたい」と言いつつ、笑顔だ。

 

 中日にとって金子は天敵だった。3年ぶりに対戦した昨季は7回で1点も奪えず白星を献上。2011、12年もいずれも対戦1試合で7回1得点と手玉に取られていた。それだけに試合前からナインは気合十分。「(金子に)このままやられっ放しではいけない。今年こそ打ち込まないと。攻略できれば自信もつくしね」との声が飛び交っていた。

 

 さらにチーム関係者は「今季の金子は開幕から調子が良くないし“並の投手”と思ってやればいい」とあおり、一部のナインは「金子さんって川谷絵音(ゲスの極み乙女。)に似てるよね」とベッキーとの不倫騒動で話題になった“ゲス男”の名前を出して、戦う前から苦手のイメージも払拭? これまで以上に「打倒金子」に燃え、見事に結果を出したわけだ。

 

 昨季の金子との対戦で3タコだった亀沢がこの日、2安打をマークして「金子さんからヒットを打ったことがなかったので打ててよかった」と話したのをはじめ、笑顔だらけの中日。球界を代表するオリックスのエース攻略成功が浮上へのきっかけにもなるかもしれない。