マエケン「自己最多9K」粘投を地元メディアが絶賛

2016年06月10日 11時10分

【カリフォルニア州ロサンゼルス発】ロサンゼルスの地元メディアは9日(日本時間10日)、ドジャースの前田健太投手(28)をたたえた。前日、本拠地でのロッキーズ戦に先発した前田は6回2/3を投げ、メジャー自己最多の9三振を奪い5安打1失点と好投したものの、打線の援護がなく、4敗目(5勝)を喫した。

 初回から4者連続三振と最高の立ち上がり。2回以降もフォーシームを意識させながら、ツーシーム、スライダー、チェンジアップを低めに集め、ロッキーズ打線に狙い球を絞らせなかった。6回一死後、中越え二塁打を許したが、後続を抑えて無失点。

 7回は一死後、5番パーラに左翼線二塁打。6番ハンドリーを左飛に抑えたところでロバーツ監督がマウンドへ。話し合った末、続投。7番デスカルソに初球のカーブを中前適時打され1点を先制されたところで、降板した。

 ロバーツ監督は「でき得る全てのことをしてくれた。最高の投球」とねぎらい、前田も「状態は上がってきたので、しっかりとこの投球を続けていければと思います。自分のスタイルというのが、少しずつ確立できている」と復調の手応えをつかんだ。

 オレンジ・カウンティー・レジスター紙は「攻撃陣はまたも一晩お休み、ドジャースはロッキーズに0―1で敗れ、実に見事な前田健太の努力を無駄にしてしまった」と無得点のドジャース打線を批判。ロサンゼルス・タイムズ紙は「前田は素晴らしかった。9奪三振。昨冬、日本からドジャースと契約しに来て以来のベスト」と評価した。