阪神・横田慎太郎外野手(20)が3日、一軍に昇格した。

 高卒3年目となった今季は「超変革」の申し子として初の開幕スタメンをつかみ取り、チームの快進撃を支えたが、壁にぶつかり5月6日に二軍落ち。その後は掛布二軍監督のもと打撃改造に取り組み、ファームでは17試合で打率3割1分7厘、2本塁打と猛アピールした。

 結果を出して一軍切符を手にした横田は「しっかり打って結果を残すだけ。これからです」と意気込む。金本監督も「バットの軌道と重心が良くなっている。落としたかいがあった。試合で打てるかどうかだけどね」と期待を寄せた。