「オッズパークスペシャルDAY」と銘打たれた31日のプロ野球交流戦、ソフトバンク―中日戦(ヤフオクドーム)で、昨年末の「オッズパーク杯ガールズグランプリ2015」を優勝したガールズケイリンの小林優香選手(22)が始球式を行った。

 ガールズケイリンでは通算勝率94%と圧倒的な強さの小林。それでも「今まで球場で見てきた光景だったので大勢のファンの中の大舞台で始球式ができたことは光栄ですし、とても緊張しました」と、慣れないマウンドでは勝手が違ったのか、投じたボールは右へ大きくそれてノーバンならず。ワンバウンドで捕手のミットに収まった。

 始球式を終えた小林は「先日、秋山前監督に教わった通りに投げたんですが、思ったコースに投げられなかったのはとても悔しいです。今日の投球は100点満点で50点です…。次回もこの舞台に立てるように年末のガールズケイリングランプリで勝ちたいです」と、リベンジを誓っていた。