西武・中村剛也内野手(32)が26日の楽天戦(県営大宮)で今季60個目の三振を喫し、通算1307三振(1253試合)とし、宇野勝(中日)の1306三振(1802試合)を抜いて歴代20位とした。

 中村は5回の第3打席で粘りながらも変化球を見逃し、今季59個目の三振を食らって宇野に並ぶと、続く6回には空振りで2打席連続三振を喫し、単独20位となった。

 同記録の歴代1位は清原和博(オリックス、2338試合)の1955三振。19位の王貞治(1319三振=巨人、2831試合)とは13差で、中村の三振率(1試合あたり1・04)は清原(同0・83)を含む上位19人を圧倒している。