中日のテスト生左腕・セプティモの弱点は“低すぎる腰”

2016年05月17日 16時00分

セプティモは日本で成功できるか

 中日のテスト生、ドミニカ共和国出身のレイソン・セプティモ投手(30)が16日、ナゴヤドームでの一軍投手の練習に参加、落合GMの前でブルペン投球を行った。2012年のホワイトソックス時代にメジャーで21試合登板の実績を持つ最速153キロ左腕。合否について森ヘッドコーチは「知らない」とはぐらかしたが、投球内容は上々のよう。メディカルチェックを受けて問題がなければ近日中にも契約となりそうだ。

 

 そんな中、チーム内からは「セプティモの律義できちょうめんな性格が弱点にならないか」との声が出ている。来日し、初めて球場入りした際、セプティモは、にこやかな笑みを浮かべながら首脳陣やナイン、裏方ら関係者はもちろん、報道陣にまで一人ひとりペコリとおじぎして回った。「あんな腰の低い外国人選手は見たことない」と周囲の好感度はいきなりアップしたが、チーム関係者は「気を使いすぎる投手は大成しない。球速はあるし、コントロールもそこまで悪くはないが、唯一の欠点はそこだね」と心配している。

 

 中日の助っ人ではネイラーもかなり愛想のいいナイスガイだが、こちらについては「マウンドに上がると別人のように荒々しく豹変するからね」と別の関係者は言う。185センチで手足の長い細マッチョ体形のセプティモはこの日、ACミランのFW本田圭佑ばりのサングラスをかけてド派手なイエローのTシャツ姿で「また話をします」と、これまた、にこやかな表情で球場を後にした。

 

「セプティモもネイラーのように変わってくれればいいけど…」。果たして大丈夫か。答えは本番のマウンドで出る。