阪神・藤浪 痛恨被弾で2敗目「いろいろ考えていかないと」

2016年05月03日 19時45分

 阪神・藤浪晋太郎投手(22)が3日、中日戦(ナゴヤドーム)に先発し、7回6安打4失点で2敗目(3勝)を喫した。チームは2—4で敗れ、再び貯金がなくなった。

 2—2の5回、先頭の8番・桂に痛恨の決勝3号ソロを被弾した藤浪は「腕を振って投げたが、シュート回転してしまった。置きにいった球ではなかったが、いい投げ方ができなかった」と唇をかんだ。

 開幕3連勝と幸先の良いスタートを切った右腕も、最近3試合は白星から遠ざかっている。現在の状態については「すごい悪いわけでもないし、良くもない。配球とか、いろいろ考えていかないといけない」。

 この試合前まで、阪神戦で打率5割3分8厘、5本塁打、11打点をマークしていたビシエドに対し、逃げることなくインサイドを攻めて封じたが、調子が上向かないエースに、香田投手コーチは「まだ、彼本来の調子ではない。そういう中でも試合を作ることが大事。もう少し意識してやってもらいたい」と語気を強めた。金本監督も「立ち上がりかな…。球種もうまいこと狙われていた」と表情が冴えなかった。

 今季、チームはナゴヤドームで4戦全敗、昨季からは同地で6連敗となった。指揮官は「1つ勝てばダダダーッといくんだろうけど…」と悩ましげ。4日は、今季初登板となる2年目・横山がプロ初勝利を目指して先発マウンドに上がる。「鬼門」突破の重責を若き左腕に託す。