休養の原因はメールの返信疲れ!? 通算2000安打を達成した広島・新井貴浩内野手(39)が中日戦で今季初のスタメン落ちとなった。

 試合前には記念セレモニーも行われただけに、いぶかる声も出たが、新井本人は体調について「全然大丈夫」と言い切り表情は明るかった。

 ただ、偉業達成の26日には、地元テレビ局の特番にはしごで出演。

 いつもよりお疲れなのは間違いない。またお祝いメールを大量に着信。本人は「返しきれてない」というが、あるチーム関係者は「いやきちんと返信していますよ。律義な性格ですから星野(仙一)さんや、(阪神の)金本監督など人によって文面を一から考えて書き分けてたそうで、作業は翌日の早朝までかかったとか」と証言する。

 プレーに影響するほどではないだろうが、なかなかの労働量…。緒方監督は「(この日、代わりに4番を務めた)松山が打ったから、明日も休んでもらおうかな」と冗談交りにコメントしていた。