【カリフォルニア州ロサンゼルス12日(日本時間13日)発】本拠地開幕戦に合わせ、ドジャー・スタジアムのメモラビリア販売店で選手たちが春季キャンプで実際に着用していたユニホームが販売されていた。サインは書かれていないが、証明書付きだ。サイ・ヤング賞に3度輝いた左腕エースのカーショーは290ドル(約3万1000円)だったが、前田健太投手(28)は全選手で最高額の2950ドル(約32万円)と途方もない価格が付けられていた。6回無失点で初勝利を挙げ、初本塁打を左翼席に叩き込んだ劇的なメジャーデビューの結果だろう。

 また、サイン入りユニホームのオークションも球場内で行われた。希望者が金額を記入していくもので、300ドル(約3万3000円)でスタート。試合前のセレモニー開始直前には3件の入札があり、525ドルになっていた。